淡路島から出航する「うずしおクルーズ」を体験してみた!

体験・アクティビティ

今回は大阪から日帰りで行ける淡路島の観光スポット「うずしおクルーズ」を紹介します!
鳴門海峡の世界最大級のうずしおは迫力満点でした!

うずしおクルーズとは?

淡路島の南端、**福良港(ふくらこう)**から出航する「うずしおクルーズ」は、世界三大潮流のひとつ「鳴門のうずしお」を間近で見られる人気アクティビティ。
自然が生み出すダイナミックな渦潮はまさに圧巻!春と秋の大潮の時期には、直径20メートル級の大渦が見られることもあるんです。

観光船 日本丸(にっぽんまる)

うずしおクルーズ観光船「日本丸」
▲うずしおクルーズ観光船「日本丸」

うずしおクルーズの観光船は「咸臨丸」と「日本丸」の2種類です。
今回僕が乗船したのは日本丸の方です。

🚗アクセス情報

【住所】兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館

車でのアクセス

・神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC」から車で約15分
・淡路島南ICからもアクセス可能
・無料駐車場あり

大阪から電車と高速バスでのアクセス

・高速バスを利用する場合はまず電車でJR大阪駅から神戸線でJR舞子駅まで行き、高速舞子バスのりばから福良行きの高速バスに乗るのがおすすめです。高速舞子から福良までの所要時間は約1時間程です。

うずしおドームなないろ館
▲うずしおドームなないろ館

乗船手続き

うずしおドームなないろ館でうずしおクルーズの乗船手続きを行います。
予めネット予約をしている場合は、端末にQRコードを通すだけでチケットが発券されます。
当日受付の場合は乗船名簿の記入が必要です。
出航時刻の15分前になったら乗船口の方に行きましょう。


出航のタイミングが大事!

事前にうずしおカレンダーをチェック!

渦潮はいつでも見られるわけではなく、潮の流れが最も速くなる時間帯を狙うのがポイント。
公式サイトでは「うずしお発生予測カレンダー」が公開されているので、事前にチェックしておくと確実です。

うずの期待度が記載された看板
▲うずの期待度が記載された看板

一番条件が良いとされるのは「大潮」「大うず」「うずの期待度◎の時間帯」です。
天気も晴れの方が海が綺麗に見えるでしょう。
しかし全部の条件をクリアするのは難しいので最低限「大うずの日」で「うずの期待度◎の時間帯」を狙いましょう。

うずしおクルーズの料金(個人客)

大人 (中学生以上)3,000円
子供 (小学生)1,500円 ※子供だけの乗船不可です。
幼児 (小学生未満)大人1名につき1名無料(人数超過は子供料金)

上記は個人客の料金です。団体や障がい者の方は割引き価格になります。
詳細は公式サイトの料金表でご確認下さい。

実際に乗船してみた!

私が乗ったのは、観光船「日本丸(にっぽんまる)」。
出航すると、潮風がとても心地よく、淡路島の海岸線を眺めながら約1時間のクルーズがスタート。

日本丸2Fデッキ
▲日本丸2Fデッキ

大鳴門橋の真下が見える!

25分ほど進むと、いよいよ大鳴門橋の真下に到着!
真下から見上げる大鳴門橋の迫力に圧倒されます!
ここが鳴門海峡と呼ばれるエリアですが、周りの海は静かなのにここだけ物凄く波が激しいのです!

大鳴門橋の真下に複数のうずしお発生
▲大鳴門橋の真下に複数のうずしお発生

写真でもあちこちでうずしおが発生しているのがお分かりいただけると思います!
それにしても大鳴門橋の真下から見る渦潮は絵になりますね。


うずしおの迫力は想像以上!

間近で見るうずしおは、まるで大自然が生きているような力強さ。
潮の流れが激しいときは、海面がゴボゴボと音を立てて回転し、船も大きく揺れるほど。
安全面はしっかりしているので、子ども連れやカップルでも安心して楽しめます。

鳴門海峡のうずしお
▲鳴門海峡のうずしお

ご覧の通り、鳴門海峡では色々な方向の激しい波が発生し、至るところで波と波の衝突があるので大迫力です!

小さめのうずしお
▲小さめのうずしお

こちらは比較的小さなうずしおですが綺麗に渦を巻いているのが分かりますね。
この日は快晴という事もあり海の色がエメラルドグリーンでとても綺麗でした!

大きなうずしお
▲大きなうずしお

こちらは大きなうずしおで写真で見ても迫力が伝わると思います。
自然の力の強大さを感じましたね。

うずしおはすぐに消えるので注意

僕は予備知識なしで行ったのでうずしおは長時間ずっと渦を巻いているものだと思っていました。
しかし実際は波と波が衝突した瞬間に渦を巻くので一瞬で消えてしまうのです。
綺麗な渦の形になっているのはほんの1,2秒程だと思います。
上記の大きなうずしおも1秒後には渦の形がなくなってしまいました。

すぐに消えるうずしお
▲大きなうずしおも一瞬で消えてしまう

だからずっと渦を巻いているイメージを予想していくとガッカリするかもしれません。
うずしおのイメージが予想と違っても鳴門海峡の激しい潮流は大迫力なので楽しめるかと思いますが。
なので写真撮影は厳しいので動画撮影がおすすめです。
僕がブログで貼った写真も4K動画撮影したものをトリミングしたものです。


クルーズ後はなないろ館でお土産&食事

クルーズ後はなないろ館でお土産を買ったり、食事を楽しみましょう!

うずしおショップMARINE

なないろ館1Fにあるお土産屋さん
▲なないろ館1Fにあるお土産屋さん

ここのお土産屋さんはうずしおにちなんだお菓子や淡路島の特産品である玉ねぎ関連のお土産が多かったです。
そんな僕はこちらの玉ねぎスープを買いました!

淡路島の名物「玉ねぎスープ」
▲淡路島の名物「玉ねぎスープ」

こちらの玉ねぎスープのお値段ですが、なんと10袋も入っているのに490円!!
観光地のお土産屋さんでこれは破格ですよね。
パッケージもかわいいですし、お土産にぜひ!

レストランなないろ

そして2Fにはレストランがあります。

なないろ館2Fにあるレストラン
▲なないろ館2Fにあるレストラン

ここのレストランでは淡路島の海の幸を使った海鮮料理が楽しめます!

海鮮料理のサンプル
▲淡路島の海鮮料理のサンプル

どれも美味しそうですよね!
うずしおクルーズ後に食べる海鮮料理はきっと最高の思い出になるはずです。



まとめ

淡路島の「うずしおクルーズ」は、自然の力を全身で感じられる体験型観光
事前にうずしお発生カレンダーをチェックして「大うず」の日を狙っていきましょう。
晴れた日に行けば、エメラルドグリーンの海と白い渦のコントラストがとても美しく、リフレッシュできますよ!
ただし、うずしおは一瞬で消えてしまうので写真撮影より動画撮影がおすすめです!

鳴門海峡の迫力を肌で感じたい方は、ぜひ一度乗ってみてください。

下記の記事では「うずの丘 大鳴門橋記念館」を紹介しています👇


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