堺の海辺にある「堺旧港エリア」は、歴史ある港町の雰囲気が色濃く残る静かな散策スポットです。
南海本線「堺駅」から徒歩約10分ほどでアクセスでき、晴れた日には海風が心地よく感じられます。
堺旧港へのアクセス情報

- 最寄り駅:南海本線「堺駅」から徒歩約10分
- 所要時間:ゆっくり歩いて1時間程度の散策が目安
- 入場料:無料
絶景の堺旧港ベイサイドエリア
堺駅から歩いてきて堺旧港への階段を上って最初に目にするのがこの景色です!

堺でこんな立派なベイサイドが見れるなんて驚きですよね。
地面全体にレンガが敷き詰められていてとても良い雰囲気です。
人も少ないのでゆったり海を眺められますよ!
上の画像の左側に龍女神像が小さく写ってますね。
分かりにくいと思うので次の章でズーム撮影したのでご覧ください。
堺旧港を見守る龍女神像(りゅうじょしんぞう)
堺旧港を見守る「龍女神像」が非常に存在感があります!
航海の安全と港の繁栄を祈って建てられた像で、海を背に立つ姿はどこか神秘的。
夕暮れ時にはシルエットが幻想的で、カメラ好きにも人気の撮影スポットです。

宝玉の様なものを手に持っているのが分かりますね。
龍女神像の大きさと表情
この龍女神像の大きさですが台座が16mで像全体の高さが10mもあるんです!
1903年に開催された内国勧業博覧会の際に設置されたみたいで一度撤去されてしまったのを2000年に復元したみたいです。

遠くからだと表情が分からないのでカメラでズームしてみました。
こうやってみると微笑んでいる感じではなく、静かに見守っているという感じがしますね。
たくさんの船が停泊していました
龍女神像の向かって右側にたくさんの船が停泊している場所がありました。

かなりの数の船でびっくりしました!
小型の漁船からクルーザー船まで色々な船を見る事が出来ます!
小さい船は恐らく漁に使う船でしょうね。
高そうなクルーザー船がズラリ・・・!

それにしてもクルーザー船は物凄く高そうでこれを個人で所有している人がいるのがすごいです。
僕の様な底辺男には縁がない代物です😅
僕にクルーザー船をプレゼントしてくれる人がいたら連絡して下さいね(笑)
堺旧港は現役の港!
実際にここから出航して堺旧燈台の横を通って海に出ているみたいなので堺旧港という名称ではありますが、今でも港として使われているんですね~。
写真撮影していると船が帰ってきました。

堺旧燈台(さかいきゅうとうだい)
そしてこちらが堺旧港の象徴的存在と言える「堺旧燈台」。
明治10年(1877年)に建てられた日本最古の木造灯台のひとつで、堺港の歴史を今に伝える貴重な建造物です。
白い木造の姿が青空と海に映えてとても美しく、写真映えするスポットでした。

ご覧の通り、堺旧燈台をぐるっと囲む様に階段になっているので階段に座りながら海を眺める事が出来ます!
ここでぼーっとしながら海を眺めていたんですがすごくリラックス出来ました!
堺旧燈台の対岸にある巨大な壁画
そして堺旧燈台の対岸に巨大な壁画がありました。

この巨大な壁画は日本ノボパン工業株式会社に協力してもらい、堺市が観光PRの為に設置したものだそうです。
絵は南蛮貿易で栄えた時代に商人達で賑わっていた様子をイメージしているんだとか。
壁画の大きさ
なんと大きさは縦11m、横155mもあるんです!
日本最大級の壁画らしく非常に存在感があり、港の雰囲気を華やかにしてくれてます。
まとめ
堺旧港エリアは、堺の歴史と海の景色を同時に楽しめる隠れた名スポットです。
堺旧燈台と龍女神像、どちらも静かに時を刻むように海辺に立ち、訪れる人を優しく迎えてくれます。
ベイサイドエリアに停泊している色々な船を見るのも楽しいですよ。
人が少なく、ゆっくり海を眺められるのでおすすめの穴場です👍

